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まだある! 証券ディーラーを便利にする8つのツール

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初心者による初心者のための証券ディーラー入門

本当に素晴らしい。太郎ちゃん!

我らの太郎ちゃんを
私もずっと応援してきました。

2019年02月07日(木)
太郎ちゃんの「金刷って 撒け!」はダメですよ❗️ぜひ軌道修正をお願いします❗️

しかし…
前にも何度か書きましたが、(↑)
太郎ちゃんの財政政策、
「反緊縮」には、反対しています。

軌道修正してくれることを、
願ってやみません。

ーーーー
山本太郎
「自国通貨建ての借金は、自国通貨で発行できる能力があるんだから、
これ破綻する事ないって言ってきてるじゃないかって!
騙されちゃいけない!
日本円で借金してても、日本円が刷れるんだ!
これで破綻する国なんて今までないだろうって!」

ーー

太郎ちゃんは、財政政策のアドバイザーは、
松尾匡教授なのですよね。

松尾教授の著書を読んだことから、
直接、指南をお願いしたとのことで、
リフレ派ニューケインジアンとして論陣を張っている松尾教授に
すっかり取り込まれてしまった形です。

松尾教授は、
統計不正問題で国会の公聴会の公述人も務めた、
『アベノミクスによろしく』『データが語る日本財政の未来』
の著者の明石順平 弁護士と
ネット上の議論をしていますが、

松尾教授の理論の欠陥は、
「マクロ経済学を理解していない点」だと
指摘されていたのが、田代秀敏 先生でした。(↓)

2019年03月17日(日)【田代秀敏氏が解説❗️明石vs松尾論争】
国民に金をばら撒いたら❓預金かタンス貯金になるだろう

2019年03月05日(火)【明石順平 IWJインタ】
暴落させちまえ詐欺❗️ 日本の国債 ≒ テキシアのWFC

じっくりお読み頂きたいですが、
田代先生の言葉を一部ピックアップして載せておきますね。

田代秀敏さん
「日銀は、直接引き受けは絶対にできない。
日銀が直接引き受けをすれば、即 政府のATMになってしまう。
それをやると証券ディーラーは干上がる。
なんのために日銀を作っているかというと、
中央銀行は政府とは「別」にしているのは、
資本主義において散々 痛い目にあってきた代償を経てそうしている。
その事をまず分かっているのか?という事。
今の通貨は金や銀の担保はなしに、信用だけで発行されている。
それがこんなに巨額に発行されている。それが信用できるのかな?となる。
それは発行主体が、多くの場合、中央銀行という別の主体になっていて
そこは人事も政府から切り離されていて、
彼らは長期の視点から発行している通貨の信用を守るように
行動してるはずだ〜というのが前提なのである。
それを政府の貯金箱かATMのように見做されてしまったら、
信用はなくなってしまう。」
太郎ちゃんが、国会で
「異次元の金融緩和は支持する。もっと財政出動を!」と言って、
安倍総理に
「山本委員とやっとちょっと意見が合うところが出てきた」
と言われたりしておりましたが…

松尾匡教授は、
2013年に出版された『日本経済は復活するのか』という
アベノミクスについて議論された論集で、
安倍応援団の論客の中の
左派のアベノミクス支持者として登場している方です。
「れいわ新選組」が多くの人々の指示を得て、
勢いを増す今だからこそ、
もう一度、データが語る警告を授かった、
明石順平さんの声を聞かなければなりませんね。
以下に、最新のIWJ明石順平さんのインタビューの
重要と思われる部分を、文字起こししてみます。
ーーー
IWJ明石順平弁護士インタビュー19.5.29
岩上安身
「実は今ね、沢山の批判を頂いてるんです。
IWJは山本太郎さんを応援してきたんじゃないか!
山本太郎さんのファンがIWJを支えてきたのに、
お前は何をやってるんだ!とかね。…
これまで山本太郎さんがやってきた
貧困に目を向けたり、反原発の問題に目を向けたり、
放射能の被害者、自主避難者の問題、色々な問題に目を向けて、
国会で勇気ある質問をしてくれた事にすごく感謝しているし、
評価もしているし、勇気ある政治家だと思ってるんですが、
しかし、太郎さんだった全部良いではなくて、
え?そんな立派な素晴らしい人でも、
何かでつまづいちゃう事がある訳ですよ。
詐欺被害者の詐欺に引っかかっちゃった人の事を
嗤う人達はいると思うんだけど、
騙される人は、心が弱いんだとか、バカなんだとか、
そうじゃないと思うんですよ。」

明石順平
「そう。違いますね。主に老後の不安とか大きいですね。
そこに付け込まれるんですよ。
誰だって被害者になり得ますよってことです。」

岩上安身
「僕はMMTについては、もっと深く論じる事をやらなくちゃいけないと
思ってるんですけど、端的に言って、
そういう所に(太郎さんは)騙されちゃったと言ったらおかしいけども、
どうしたんだ!山本太郎さん!
という気持ちをちょっと持ってるんです。」

明石順平
「“反緊縮”以外だったら、彼は、国会議員として、
よく仕事をしてるなあと思います。
この思想については、まあ、松尾匡さんが悪い。」

岩上安身
「ブレインがね。」

明石順平
「私の本にも書きましたけど、
確かに、債務不履行にはならないんだけど、
通過の価値が暴落しちゃうんですよってことなんですね。
で、最終的に通貨の信用が失われてしまう。と。

現にこの国も戦後6年くらいで、
物価が100倍くらいになっちゃったわけですね。
それで、実質的に債務を踏み倒した、という歴史があるんです、
っていう事なんですね。
これが理解されないんです。」

岩上安身
「私、これ、なんでかな?と思ったんですね。
戦争はとてつもない戦費がかかって、
あげくそれは借金となって、
結局 肩代わりするツケは、国でもない、財閥でもない。
国民にしわ寄せがくる。
それがハイパーインフレであり、預金封鎖であり、財産税であり、
根こそぎにされたという事、
なんと言ってもあの飢餓状態。
そういう経験について語り継がれていない。」

明石
「全然ですね。インフレについては、全然語り継がれてないですよ!
お金がいくらでも刷れるようになっちゃったら、
発行すればするほど、通貨の価値は薄まってくるんですよ。
その反面、物価が上がる。」

岩上
「コーヒー一杯が100円で買えてたものが、
通貨がどんどん刷られて皆にばら撒かれたら、
1万円とか、1億円とかになっちゃうわけです。
モノと貨幣の関係はそういう風に成り立っている。
モノ不足なんて起きないと思っている方は甘い!
起きるんですよ。食料品などでね。」

岩上

立命館大学 松尾匡教授は、
通貨供給が足りないと言ってきてるんですね。…
僕が出口論の話をすると…
現実論の痛い話をすると、
みんな黙っているか攻撃するか、になっちゃうんですね。」

明石
「おっしゃる通りですね。」

岩上
「弁護士の仕事しててもそういう事ありますか?」

明石
「あります。
弁護士のところに家族に連れてこられて、
弁護士に、あなた、騙されてますよ。って言われても、
いや、違う!って。
出会い系サイトの詐欺なんですけど、
サクラのバイトがいて男だったりするんですけど、
いつまで経っても会えない、みたいな。
サイト内でやり取りして、やり取りするのにポイントがかかる。
引っ張って引っ張って、ここでいつ会おうって、
で、当日にインフルエンザにかかっちゃったとか言って
ずっと会えないんです。
それで、酷い人は1000万騙し取られたりするんですよ。
その人は自分が騙されているとは思いたくないんでしょうね。
お金を突っ込んじゃってるというのがあるんで、
元を取らないと、って思っちゃうんですね。
一度入っちゃうと抜けられないと思います。」

岩上
「松尾さんは、左派だ、左派だと仰ってるんですよ。
すごくストレートに『新しい左派入門』という本も書かれてるんですね。」

明石
「俺は経済について語るから、新しい左派なんだって、
そういう事ですよね。」

岩上
「左派ということで、マルクス経財をやってきたんだけれど、
実は、自分は、財政出動の事を言っているから
ケインズ主義だと言うんですけれど。
ケインズも何でも財政出動やればいいと言ってたわけではないんで。」

岩上
「『日本経済は復活するか』という、このご本。
見てください。アベノミクスの安倍さんのブレインばっかりですよ。
田中秀臣さん、エール大の浜田宏一さん、原田泰さん、
高橋洋一さん…もういう事がコロコロ変わる人ですよ。
安倍応援団ばかりの中に、左派として1人、
松尾匡さんが入られてるんですね。
言っていることは…
アベノミクスの異次元金融緩和は本来左派側の政策だったのに。と。」

明石
「ここは大きなポイントで、
私はアベノミクスの副作用は、いずれ大爆発すると思ってます。
その時に、彼は必ず、安倍さんを擁護するんでしょうね。
だって、こう言っているわけですから。」

岩上
「(松尾さんは)金融緩和が足りなかったとね。
雇用拡大で貧困をなくせるのか?と言っている。
だから、再分配政策はダメだと言ってるんですよ。
再分配政策は今ある少ない中で分かち合うという事、
貧しい人や傷んでいる人の給付を減らさず、
リッチな人から困窮者に回すのが再分配で、
パイを大きくすることではない。
再分配政策は、どんなパイであろうと分配を正すということが大事なのに、
雇用拡大なき(経済拡大なき)再分配は意味がない、と言ってる。
…それは、違うでしょ、と思うんです。」

明石
「違いますね。」

岩上
「(松尾さんは)一万円でも皆で分け合ってご飯を食べようね、というのと、
一万じゃ意味がない、100万なきゃ意味がないと言われているような話…
違う、違う、違うと!
今ある税収の中でやるべき事なんですよ。という事。
急進的な欧米左派の
サンダースとか、コービンとかから出てきているわけですけど、
その背景に、MMT理論(Modern Monetary Theory 現代貨幣理論)
があるんだとチラつかせている。」

明石
「この人の理論は、権威主義的なんですよ。
やたら人物名がたくさん出てくるんですね。
私なんかは経済を語る時には、人物名なんかどうでもいいから、
データだよ。と。
実際に理論どうりにいっているのかって事ですよ。重要なのは。」

「(松尾さんは)アベノミクスの真の危険は、的外れな批判が齎す…と。
これは、ちょっと明石さんの登場を見越してたかのように(笑)」

「この時の私は多分なんにも知らない。
経済の事をなんにも知らない状態ですよ。ゼロですよ。」

岩上
「ゼロですか(笑)
的外れな批判…って、いやいやちょっと待ってくれ!と。
彼が言っていることが、現実の政治家の政策に影響を及ぼさず、
なーに言ってんだと。
(政治家に影響を及ぼしたとしても)それほど影響力のない、
力のない政治家だった場合は、しょうがない奴だね、
で終わりかもしれないけれど、
山本太郎を持ってくなよ!と!
山本太郎という影響力があり、信頼性があり、
山本太郎に頑張ってもらわないと日本は終わっちゃうと
信じている人は一杯いるんですから。
そういう人に、あんまり無茶な事を言うのは、
ちょっとやめてもらいたいなと思うんです。」

明石
「この人の責任ほんとうに大きいと思いますよ。
この人の言っていることは、ただの近道なんですよね。
そんな道はないんです。
大事なのは、分配ですよ。賃金ですよ。日本の賃金って低すぎますよ。
それは当たり前なんですね。
ずーーっと、政権与党が経団連がスポンサーの自民党ですから。
で、特に、残業代の不払い!
これね、もう何兆円って不払いになってますよ!毎年。
それで、異常に長時間で低賃金に抑え込まれている。
労働組合の組織率も民間企業に限れば15〜6%くらいしかなくて、
しかも交渉力の弱い、企業別組合であると。
こういう構造の中で、適正な賃金が実現できるわけがないでしょって。
本来あるべき水準よりずっと低いんですね。
それを是正していかなきゃいけないと。
それはどうしたらいいかというと、それは法律なんですよ。
法律が滅茶苦茶に悪い!
特に労働法制がユルユル! 運用もユルユル!」

岩上
「やっと確率した労働3法ですら、
どんどんどんどん侵食されて解体されていってますね。」

明石
「長ーい時間をかけて、骨抜きにされていっている。」

岩上
「とくに この新自由主義的な規制緩和、規制緩和、
なんでも民営化…これをやればバラ色みたいな。
これも一種の洗脳だと思いますけど。」

明石
「そうですね。」

岩上
「巨大な詐欺だと思いますけど。
労働者が守られる大事な規制が骨抜きにされて、結果底が抜けて。
賃金が支払われないのと、賃金が安いのは、
同一にしちゃいけないような気がするんですよ。
払わないというのは犯罪だよと。」

明石
「仰るとおりで、
残業代不払いってそういう事ですから。
残業代不払いって犯罪ですから。
犯罪企業が、うじゃうじゃいる!と。
取り締まれない状況であると。
これ、何が悪いかって言ったら

低生産性企業が淘汰されてないんですね。
本来、この世に存在してはいけない、
国家を食い潰すだけの低生産性企業が生き伸びでしまってるんです。
しかも、一杯生き延びてしまっているんです。」

岩上
「残業代払ってない企業というのは、ズルやっているわけでしょ。
ということはゲームが成り立たないわけですよ。」

明石
「成り立っていないですよ。少子化が無茶苦茶すすんでいるし、
若者の貧困化が進んでいるし、それを直すには、
労働法とその運用を直していかなければいけなくて、
それで生き延びれる企業だけが残って、
長時間労働を直していかなければいけない。
これは一朝一夕にできない。長い時間をかけて努力をしなければいけない。
それが、真っ当な経済政策じゃないですか?と。
近道はないんですよ!
こんなに失敗しているんだからこの国は!
これが一瞬で直るような近道はないです!ってこと。
みんな楽しようとしちゃうんですよね。そこで。
違うよって。楽な道は、ウソだよって事ですね。
そこを強く言いたいですね。」

明石
「私は賃金を上げろって事あるごとに言ってるんですけど、
その裏側には、そういう思想があるわけですね。
構造的に低賃金がもたらされている。
これを是正しなければいけない。それに近道はない。
でも皆で取り組まなければいけない。
そして、政治が変わらなけらば、変わらないわけです!
それをできるのは自民党じゃ100%できない!経団連がスポンサーですから。
構造的に自民党では出来ないから、
だから、野党は、賃金を上げる!労働者を守る!という所で
ガチッとスクラムを組んで闘うと。
これが真っ当な経済でしょ!という話です。」

岩上
「少なくても、ズルしている企業を摘発するだけで、
これを排除できるわけですよね。」

明石
「そうです。これは物凄く大きいんですよ」

岩上
「激戦区のラーメン屋に例えたら、
賃金を安くだけど払っている所と、払っていない所とで闘ったら、
払ってない所は、ラーメンの価格を安くできるじゃないですか」

明石
「そうなんです。それが、デフレにつながっているんですよ。」

岩上
「デフレ競争ですよね。
このデフレを作り出しているのは、
法外な、賃金を払わないという事によって生み出されているので、
これを少なくとも払えよ!と。
低賃金かもしれないけれど合法に払っている所とで闘えば、
上げざるを得ない健全な競争になるじゃないですか。
価格に転嫁せざるを得ない。賃金も上げざるを得ない。
まず、不当競争の排除からやらないと。」

明石
「それが真っ当な競争の形で、
それができるのが政治しかない。
そういうのを意識して野党がアピールできているかというと、
できていないと思うんです。
常に選挙の事を考えて、選挙があろうがなかろうが、
分かり易くずっと言い続ける、っていうのを意思統一してやっていかないと
浸透しないんで、それができていないと思いますね。」

岩上
「だからブラック企業の排除をやらないといけないのに、
賃金の不払い、残業代の不払いの問題の企業の経営者が、
議員になっているなんていうケースもありますから。」

明石
「ありますねーー。ワタミの社長(渡邊美樹)‼︎
自民党って、そういう政党だよって、事なんですかね」

明石
「労働は、右派左派関係ないですから、
みんな労働者ですから。
最悪の労働環境で働いている方達は沢山いるわけですから。
そこを掬ってほしい。」

岩上
「エリートだと言われている企業も守ってないわけですよ。
電通、NHKの事件。
NHKは電通の高橋まつりさんの事件を報じて、
自分の企業の事は全然取り上げないし深掘りしない。
マスコミは残業代無いに等しい状態でやっている。
当たり前のように裁量労働制がまかり通っていた。」

岩上
「官僚も働きすぎなんですよ」

明石
「あれね、(官僚の覚せい剤、マリファナなど薬物問題)長時間労働が、
影響しているんじゃないかなと思ったんですよ。
国会答弁作成で、地獄のような労働をしているわけじゃないですか。
なんとかしないとなって。」

岩上
「改めるべきですよね。
自分たちだって、もう病んでるじゃん
って所まできている。」

明石
「労働問題扱うところは厚生労働省ですけど、
“強制労働省”と揶揄する人もいるくらいで。
ものすごい長時間労働なんですよね。彼らもね。
本当に心配ですよ。
統計については、彼らの所が問題でしたから、
この人達、寝てるのかな?と思って。」

岩上
「あれも官邸の意図を汲んで緻密に改ざんを行なったのではなく、
もう朦朧とした挙句、中には、シャブ打ちながら、
ラリって杜撰な仕事をした、みたいな奴がいたりしたら、
もう、国家は終わりですよ!」

岩上
「もっと健康な国家にしなければならない所を
もっとジャブジャブ刷ればいいって、
これは詐欺でしょ!」

明石
「もうね、ものすごく頭に来て。
労働者の賃金上げろとか、長時間労働云々とか、
全然そういう話はしないじゃないですか!
何、言ってんの?って!」

明石
「何言ってんの?って話ですよね。
実は、松尾先生と直接、ツイッター上で議論をしてるんです。
本当に松尾先生が、MMT理論を代表しているのかどうかも分からないので、
松尾理論が正しいのかどうか検証したいと思います。
MMT理論は松尾さんだけではなく、中野剛志さんも言っている。
右も左も言っているわけですよ。
そもそも、アベノミクスだってそれの先駆けみたいなものだと
世界から言われているわけですけれども。
ウォールストリートジャーナルが、MMT論の社会実験だろ?って
長い記事を書いている。」

岩上
「(松尾理論とは) 要約すると、
自国の通貨を発行する国で、自国通貨建ての国債を発行していて、
それを国内で消化できている。こういう国は、ギリシャなんかと違うんだと。
日本は、いくら発行しても大丈夫なんだと。
こういうわけですよね。」

明石
「結局、中央銀行に、
最終的に直接引き受けさせれば大丈夫だからって事ですね。」

岩上
「グルグル回るから大丈夫って事なんですよね。」

岩上
「しかし、中央銀行に引き受けさせた結果、どうなったかというと、
すでに日本は、そうしたことが過去にある。」

明石
「あるわけです。
太平洋戦争の直前までギューんっと債務が上がってて、
債務残高 対 GNP(国民総生産)比 ですけど、
これが 戦後、滝
ようにドーンと落ちるわけです。
ここで通貨の大暴落があったわけですよね。
通貨の大暴落があると、債務がギューんと小ちゃくなりますから、
形式的には、債務不履行は起こしてないわけですね。(笑)」

岩上
「デフォルトとは、言いませんよ、ウチ!
なんて、それは違うでしょ(笑)って。」

明石
「実質的デフォルトと言っています、私は!
だって100分の1の価値になっちゃった通貨でお金返されても
嬉しくもなんともないですよね。」

岩上
「現在、200%超。太平洋戦争末期と同じで、
この債務の上がり方も似てませんか?」

明石
「そっくりですね。
戦争の時の上がり方は急激ですが、
戦後は、当初は建設国債、だんだん高齢化が進んで
社会保障費で債務が上がって来ちゃったと。
社会保障費の方がタチが悪い。戦争による債務よりも強烈ですね。
戦争による債務は、戦争が終わればそれ以上増えませんから、
インフレで吹っ飛ばせる。
ところが、社会保障費は、過去の社会保障費は吹っ飛ばせるんですが、
未来の社会保障費はインフレに合わせて大きくなってくるので、
逃げられない!
これが大きな違い。」

岩上
「ハイパーインフレで前10年分くらいの世代が吹っ飛ぶんですよね。
年金をもらっても紙屑のようになる。
戦争のハイパーインフレは、やがて経済が建て直されたが、
少子化高齢化の人口構造が続けば、
立て直すことができない。
日本でも、外貨が出回るでしょうね。
闇でドルや元が出回るかもしれませんね。
あとはなんと言ってもブツですね。食べモノ。
本当に高い値段になって、それ自体が通貨になるだろうし。
卵が通貨代わりになったり。米が通貨代わりになる。」

明石
「必ず言われるのが、
これは、戦争という特殊な状態だったから、
要は需要に対して供給が間に合わなかった。
供給が破壊されたから起きたんだって必ず言うんですよ。
違うよ!って。
通貨をめちゃくちゃ供給しなかったら、
こんなインフレにならないよ!ってことなんです。
日本の場合は、復興債を直接引き受けで刷ったというのが、
大きく影響した。
5ー6年ずっとやっちゃって、ジョセフドッジという人がやってきて、
もうやめなさい、って言って、ピュッと止めたら、
インフレが止まった訳なんです。
だから、通貨の供給が、影響するわけですね。」

明石
「より具体的にいうと、
今、私が危惧しているのが、円安インフレですね。
円の信用が失われることによって、
円がボーンと落ちて、輸入物価がものすごく上がる、と。
だから、MMTの論者というのは、国内の需要と供給だけで考えている。
物価は、国内の需要と供給だけじゃないよ!っていうことです。
為替市場ですよ、最も大きいのはって!
国際的に信用されるかどうか、これが一番大きいと。
通貨を出し放題にしたら通貨の価値が薄まるって皆よそうするわけですから、
円から逃げ出しますよ。
そんな危ない通貨を持ちたくないから。
円安が進むわけですね。
アベノミクスの異次元緩和なんて、
あれはマネタリーベース(お金の在庫)を増やしただけで、
いわばコケオドシみたいなもんですけど、
あれですら、1ドル80円だったものが、120円までなって、
通貨の価値が3分の2になったって事ですからね。
あれだって暴落って言っていいんですよ。
それが来るわけですから。
そうじゃなくて、MMTが言うように財政支出をガンガンやるってなったら、
これは、マネタリーベース
(世の中に存在するすべてのお金の量 日銀が供給する通貨)ではなくて、
マネーストック(民間の金融機関が社会に供給している資金量)が増える。
これは全然、意味が違うんですよね。
確実にお金がばら撒かれるので、
投資家たちが円をそのままヌクヌク持っているわけがない。ってことですね。
価値が下がる前に逃げようということになって円がガーンと落ちて、
その反面、物価がビョーンと上がると。
物不足にもなりますよ。
コンビニがボコボコ潰れるとか、飲食店がボコボコ潰れるとか、
外国人労働者が帰っちゃうとか。そういう現象が起きてくる。」

岩上
「職がなくなりますよ。
第一次産業の人口が減り、第二次産業は産業の空洞化で拠点がない。
最後の拠点の自動車産業の、
その国内投資 4兆5千億分を「アメリカに全部持って来い」と。
これをトランプに約束しちゃってるわけでしょう?
アメリカに移しちゃって雇用がなくなってる状態で
どうやって稼いでいくんですかと。
みんなサービス業ですよ。多くは節約可能なサービス業です。
多くの人が何の仕事も出来なくなる可能性ががある。」

明石
「あとは外資に期待するか。
人件費が相対的に安くなりますから。超円安になったら。
じゃ日本に工場作るかと、来てくれたらいいですけどね。」

岩上
「もう、国を売るみたいな話ですね」

明石
「そうですね」

明石
「まさに仰るとおりで、
アベノミクスは国を売っているだけなんですよね。
安売りですよね。」

岩上
「それをバーゲンだと思ってない所が恐ろしいんですよ」

つづく…

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